SMART ENERGY WEEK【関西】/GX経営WEEK【関西】
2025年11月19日(水)~21日(金)

【特別企画】FUSION POWER WORLD ー核融合発電ワールドー

前回24関西展

【特別企画】
FUSION POWER WORLD
ー核融合発電ワールドー
出展社・製品一覧

【特別企画】FUSION POWER WORLD ー核融合発電ワールドー 出展社・製品一覧

2024年11月20日[水]~22日[金] 10:00-17:00 インテックス大阪

2024年11月20日[水]~22日[金]
10:00-17:00 インテックス大阪

FUSION POWER WORLD ー核融合発電ワールドー とは

核融合発電は、その名の通り「核融合」を利用して発電する仕組みです。
現在実用化されている原子力発電は「核分裂」によるエネルギーを利用していますが、核融合はその逆で、原子核を融合させてエネルギーを得る新しい技術です。
放射性廃棄物の排出が少なく、原料は海水から得られるため、安全で持続可能なエネルギー源として期待されています。

弊社は業界のトップランナーとして20年以上レアアース系高温超電導線材の開発を行ってきました。近年ではカーボンニュートラル実現に向け核融合発電技術への適用が期待され、欧米を中心に高温超電導を用いたコンパクトな核融合発電技術の開発が進められています。核融合発電は各国で国家戦略が策定されつつあり、弊社では高温超電導線材の供給により持続可能なエネルギー供給の実現に向け、社会の発展に貢献して参ります。

レアアース系高温超電導線材

キヤノン電子管デバイス株式会社は、1915年に日本で初めてX線管の販売を開始して以来、100年以上にわたり、最先端の性能と高い信頼性のある電子管及び電子デバイスを社会にご提供してまいりました。私たちは、積極果敢にX線を用いた医療診断装置、食品や電子部品等の検査装置および高エネルギー粒子を用いた、科学技術研究装置などで活躍するシステムのキーコンポーネントを創造、ご提供し人々の健康と文化の発展に貢献します。

ジャイロトロン

京都フュージョニアリングは、フュージョンエネルギープラント機器の開発とその統合技術に特色を持つエンジニアリング企業で、先端核融合工学分野において世界有数の技術力を有しています。
日本のものづくり力を結集し、革新的なエンジニアリングソリューションを世界に提供することで、人類に究極のクリーンエネルギーを提供し、フュージョンエネルギーという新たな世界市場を創出することを目指しています。

ジャイロトロンシステム

UNITY-1

UNITY-2

究極のカーボンニュートラルであるフュージョンエネルギー実現に向けた日本ガイシ独自の素材と技術を紹介します。優れた中性子増倍能を持つ希少金属ベリリウム、炭化ケイ素系セラミックスに金属シリコンを含浸させた高強度・低気孔素材「NEWSIC」。これらは地球環境の負荷低減、電力の安定供給など、より快適でスマートな社会の発展に寄与します。日本ガイシはセラミック技術で新たな価値創造に挑戦し続けます。

中性子増倍材「ベリリウムぺブル」

金属含浸高強度セラミックス「NEWSIC」

ITER日本国内機関では、核融合エネルギーの早期実現を目指して総合的に研究開発を進めています。
現在は核融合エネルギーを科学技術的に実証するために、核融合実験炉ITER(イーター)を南フランスに建設中です。ITERは世界33か国が参加する世界規模のプロジェクトです。世界中から集まった研究者や技術者が力を合わせ、未来のエネルギー「核融合」の実現に向けてプロジェクトを進めています。

核融合炉実験炉 イーター

ジャイロトロン

トロイダル磁場コイル

弊社は、核融合科学研究所(NIFS)の研究成果を引き継いだ知見と技術を強みとし、2034年までに、日本生まれの「ヘリカル式」で世界初の定常核融合炉の商用化を目指しています。 核融合炉のプラズマの高性能化には超伝導マグネット技術が必要です。展示では、弊社コア技術の一つである「高温超伝導導体」の模型をご覧いただけます。 曲げやすく製作性が高い点が特長で、複雑形状のコイル製作に貢献します。

核融合炉開発用 高温超伝導導体

LINEAイノベーションは、先進燃料核融合によるフュージョンエネルギーの実現を目指しています。これは、燃料に放射性物質であるトリチウムを含まず、反応生成物に中性子をほとんど含まない(すなわち、放射性廃棄物がほとんど発生しない)核融合反応です。当社は、この先進燃料核融合を実現するために、FRCミラーハイブリッド核融合炉と言われる革新的な核融合炉の研究開発を行っています。

※画像はイメージです
FRC・ミラーハイブリッド核融合炉

大和合金は1941年に東京都板橋区で創業しました。クロム銅、ベリリウム銅、特殊アルミニウム青銅などの特殊銅合金の板、棒、円板の製造(溶解、塑性加工、品質検査、機械加工、出荷)を行っております。
特定顧客向けの少量生産も含め、100種類以上の銅合金を生産し、お客様のニーズにお応えしています。当社の銅合金は自動車、飛行機、半導体を始め、そして将来の技術である核融合エネルギー炉にも導入されております。
核融合エネルギー炉にも様々な用途で使用されています。

CuCrZr(クロムジルコニウム銅) - 管材(冷却管用)

CuCrZr(クロムジルコニウム銅) - 鍛造板材

AlNi-Bronze ブッシュ - (ランディングギア用)

当社は、1949年(昭和24年)創業以来一貫して熱と計測というテーマに取り組み「熱と計測のシステムエンジニアリング」を基本とする技術、製品およびサービスを提供し、「技術力」で社会に貢献する企業です。
核融合分野では、コア製品であるMIケーブルを使用しJT-60SA容器内センサの製作、各種ヒーターおよび信号ケーブル等を多数納入しております。また、電磁ポンプ等を使用した液体金属試験装置の設計・製作をしております。

MIケーブル

電磁ポンプ

液体金属試験装置

EX-Fusionは、レーザー核融合技術により、持続可能でクリーンなエネルギーの実現を目指すスタートアップです。レーザー核融合炉とその各コンポーネントを開発しています。派生技術を用いたレーザー加工、光学機器販売、海水淡水化などの産業応用にも取り組んでいます。

レーザー加工機

ステアリングミラー、デフォーマブルミラー&AOシステム

海水淡水化装置

アライドマテリアルはタングステンやモリブデンのリーディングカンパニーとして、原料から一貫生産した製品を様々な分野に提供しています。今回展示するタングステンモノブロックも、ITERの炉内で最も高い熱負荷にさらされるダイバータに搭載されており、フュージョンエネルギーの実現に貢献しています。低熱膨張と高熱伝導を合わせ持つ、高機能放熱基板も展示しておりますので、是非当社ブースへお越しください。

タングステンモノブロック

高機能放熱基板

本学会は、プラズマに関連する広範な学術領域を共通基盤として、核融合エネルギーの実現をめざした研究活動を中核に、宇宙プラズマ、材料科学、生命科学等の分野に拡がりを持つ、基礎研究から応用・開発研究にわたる幅広い研究活動を行う「プラズマ・核融合分野」の研究者コミュニティです。

”モノづくりを通じた、科学の発展と、その技術の社会実装への貢献” 核融合は、将来のエネルギー源の有力な選択肢と考えられており、核融合発電炉の実現に向けて、世界各国で、そして国際協力によって開発が進められています。私たちは、電磁気技術とともに、超高電圧、超高真空、極低温・超伝導の先端技術を駆使し、機器開発を通して先端科学の発展と技術の社会実装に貢献しています。

中性粒子入射装置試験施設(NBTF)用超高電圧電源

大型ヘリカル装置(LHD)プラズマ真空容器内部

当社は、国立研究開発法人 量子科学技術研究開発機構(QST)の認定を受けた核融合スタートアップです。
「ベリリウムの安定供給により、フュージョンエネルギーの社会実装に貢献する」というビジョンを掲げており、中性子増倍材として大量に必要になるベリリウムの製造を目指しています。文部科学省のSBIR助成金、J-Startup TOHOKUに採択されています。

中性子増倍材料ベリリウム

核融合科学研究所は、フュージョンエネルギーを実現するために必要となるプラズマ物理をはじめ、ミクロな量子プロセスや材料科学、装置を構成する機器の工学技術まで、様々な研究課題に取り組んでいます。近年では、カーボンニュートラルに貢献するため、核融合技術と水素エネルギーを組み合わせた様々な技術課題に対する研究開発を行っており、本展示会では、核融合科学研究所の最新の活動内容について紹介します。

水素循環型核融合システム

プラズマ・核融合クラウドシステム

特注の電気のコネクタを展示しています。国内外の核融合関連の研究所、スタートアップ企業様に納入の実績がございます。1000Aを超える大電流コネクタ。真空にて使用できる高気密のハーメチックコネクタやPEEK、アルミナを使用した低アウトガスの中継コネクタ。インコネルを電気接点に使用した最大680℃の耐熱コネクタ。100kVを超える高電圧ケーブルとコネクタアセンブリなどを中心に出展していますので是非ご来場ください。

大電流コネクタ

真空用コネクタ

高温用耐熱コネクタ

古河電工では、1960年代に金属系超電導線材(低温超電導)の研究開発を開始し、低温超電導線材によりITERおよびJT60などのプロジェクトに貢献してきました。
1986年に酸化物超電導体(高温超電導)が発見されると高温超電導線材についての技術開発も進め、現在その技術は世界でもトップクラスとなっています。
国内外のプロジェクトへの参画や、英国のTokamak Energyとの共創を進めるなどフュージョン技術への貢献を続けております。

HTS 超電導線材

LTS 超電導線材

大阪冶金興業(株)は三菱重工業株式会社様のパートナーとして、プラズマ対向ユニットの製作に関わるろう付、組立、熱処理、検査のほか、三菱重工様で製作された支持構造体の熱処理などを行っています。
精密さが求められる作業や熱処理、検査までのプロセスの要領と技量を定め、ダイバータに関わる製品の厳しいスペックに対応しています。
大阪冶金興業(株)は品質を第一にこれからもITERプロジェクトの推進に貢献していきます。

ラフなご依頼大歓迎!金属技研ではお客様の自由なイメージを形にできます!
作りたい製品に合わせ色々な技術を複合した製品製作が可能、ラフなイメージでのご依頼なら解析やモックアップ試験からの対応も可能です。
保有技術:熱処理、ろう付、拡散接合(各種接合)、焼結、緻密化、機械加工、表面処理、成形など
核融合分野ではJT-60SAや国際熱核融合実験炉(ITER)向けに納入実績があります。

電子サイクロトロン共鳴加熱(ECH)用ミリ波広帯域偏波器

核融合炉用NBI 電極

Mo製加速電極

TAE Technologies INC.

TAEテクノロジーズは、水素とホウ素による“中性子を排出しない”核融合反応で発生する高エネルギーを電気・電力に変換する商用核融合炉の開発に取り組んでいる。現在は第五世代装置Normanで研究開発を進めており、次世代大型装置Copernicusの建設も進行中である。コア技術として、磁気閉じ込め方式の一つである磁場反転配位(FRC)プラズマへの中性粒子ビーム入射により、効率的な加熱・安定化・配位維持を達成している。

核融合の分かりやすさNo.1! 学生の方から企業・工場の方、文系の方まで、色々な方に核融合を知ってもらえればと思い、立ちあげたWebサイトです。核融合の国際プロジェクト”ITER”に参加経験もある元研究者が、わかりやすく解説します。YouTube「核融合の先生ch」も絶賛放映中!電気新聞での核融合連載や、企業コンサルなど、核融合教育メディアとしての活動を個人で幅広く展開中!

フュージョンエネルギーに備えよ

核融合記事募集中!

(株) トヤマ

トヤマは、「超高真空」「高精度」「高安定性」を要するオーダーメイドの装置づくりで日本・世界の最先端科学技術の発展に70年以上貢献し続ける、真のモノづくり企業です。装置の構想段階から設計/製造/組立/据付調整/性能確認に至るまで一気通貫で、一品一品受注生産で対応しています。核融合分野においても、他社では請け負えない高難度(超高真空、超高温、放射線照射環境下)な一品物の生産を手掛けています。

ジャイロトロン準光学整合器(MOU)

原子力施設のメンテナンス、放射線管理、廃棄物処理、EPCなど幅広いサービスを展開する総合エンジニアリング企業であり、医療分野の放射線技術の応用にも取り組んでいます。2021年4月には川崎重工業の原子力部門を譲渡されました。川崎重工は長年にわたり核融合技術を開発し、旧日本原子力研究所や富山大学にトリチウム取扱設備を納入しました。これらの技術と経験を基に、核融合原型炉実現に貢献したいと考えています。

100Ciトリチウム取扱システム

不活性ガス精製設備

排出ガス処理設備

マグネシウムMgは650℃を超えるとCO2と爆発し爆発力はTNTの5倍以上だ。重水D三重水素Tを添加したドライアイスを充填したMg球殻を1200℃のCO2ボイラーに投入し、球殻内外の爆発力でDT核融合を起こさせる。Mg球殻核融合は2022年12月4日にNIFが実現したレーザー核融合に比べ閉込時間が1ミリ秒と100万倍以上に長いので必要密度は100万分の1となり、爆発エネルギーは20KJとレーザーの1/100であるがDTが希薄なので核融合を起こし得る。

マグネシウム球殻

バーナー

核融合発電所

RIGOLは、革新的な測定器ソリューションを提供する企業です。高性能かつコストパフォーマンスに優れたオシロスコープやスペクトラムアナライザは、研究開発や教育分野をはじめとするさまざまな業界で広く活用されています。その品質と信頼性は世界中で高く評価され、エンジニアや研究者からも厚い支持を得ています。技術革新を支えるRIGOL製品を、ぜひご活用ください。

DHO4000シリーズ:12ビットオシロスコープ

RSA3000シリーズ:リアルタイム・スペクトラム・アナライザ

DG5000Proシリーズ:信号発生器

株式会社 iJbridge (アイジェイブリッジ)は、国際人材派遣、請負業務、国際人材研修を行っています。弊社は、核融合技術に関してかねてより注目しており、QST(現国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構)様には、国立研究開発法人化される以前より多数の人材を毎年派遣しており、微力ながら研究開発の一翼を担わせていただきました。インドの学研都市であるプネに拠点を持ち、世界中の優秀な人材を様々な分野の日本の企業にご紹介しております。

MORESCO(= モレスコ)は、東証スタンダード上場の研究開発型企業であり、特殊潤滑剤、高分子接着剤、エネルギーデバイス、ライフサイエンス等にて、多くのシェアNo,1やオンリーワン製品を誇っています。
特に当方の耐放射線性潤滑剤は、群を抜いた世界最高峰の性能が自由主義世界の加速器や原子炉関連等の先端放射線科学で広く認められ、核融合に於いても、当該潤滑剤の使用を前提とした炉周辺機器設計が実際に広がっています。

耐放射線性潤滑剤 (オイル&グリース形態)  モレスコハイラッド

技術開発のマザーツールである計測器の製造販売を手掛ける日本メーカです。電力業界、電池業界だけでなく、核融合の開発においても確実なデータ収集で現場を支えます。

メモリハイコーダ MR8740T

データロガー LR8102

我が国の産官学の有志が一堂に集まり、日本からフュージョンエネルギーの産業を構築し、世界に発信すべくフュージョンエネルギー産業協議会は設立されました。業界内外の有志企業をはじめ、大学や研究所、公的機関や国の組織の同志も集まり、産官学の知恵と人材、知識と経験を集めて新たな産業を興し、未踏のサプライチェーンを構成することで、人類の未来に貢献することを目指してまいります。

フュージョンエネルギー産業

この他にも 約200社*が出展!
詳細をご覧になりたい方は、ぜひ展示会にご来場ください!
展示会場では、
「出展企業にその場で相談」「複数の製品を比較・検討」できます。

※同時開催含む社数です
※ご入場には事前の来場登録が必要です
 1度の来場登録で本企画展含むすべての同時開催展にご参加いただけます